企業姿勢会社概要/沿革
日本の文化[家風]=[ライフスタイル]をとりもどす 代表取締役社長 北村 斉

●[家風]=[ライフスタイル]
家庭に“家長”が歴然と存在していた時代(主に戦前まで)の言葉であり、今は滅多に使われなくなった“家風”という言葉。広辞苑には「家の風儀、 その家に特有な生活様式」とあります。一方“ライフスタイル”という言葉が10年ほど前からでてきて、最近では頻繁に使われるようになりました。ライフスタイルと“家風”は同義語です。ライフスタイルとは「life」と「style」の二つの言葉から構成されており、スタイル(様式)化された生活のことを示します。自分の人生の楽しみ方(生活ポリシー)を見つけて、それを継続するとその楽しみに合わせてものを集めるようになり、逆にそれに合わないものは排除するようになります。そこに生活様式が生まれ、そして、様式化された生活にはそれなりの美も生まれます。つまり、家庭の中に生活ポリシーや様式美があり、さらには、それらが毎日のよう に繰り返されることで、はじめて「ライフスタイル」となりうるのです。

●薄れてゆく生活ポリシー
今、日本では「家風=ライフスタイル」が言葉を使用する頻度とは裏腹に希薄になっています。端的に言えば、日本人が戦前まで有していた「家風」というアイデンティティを放棄し、アメリカから物質文明、機能主義を戦後に輸入したことに起因します。現在の日本人の暮らしぶりが西欧と比較して何かが違うとするならば、機能性、利便性を優先し、本来中心にあるべき生活のポリシーがなおざりになっているためだと考えます。

●新しいライフスタイルの発信
日進木工の「家具をつくって販売する」ことを業としている立場としては、この「ライフスタイル」と直結しています。しかし、家具だけでライフスタイルを構築できませんので、5年前より岐阜県の5大地場産品(岐阜の繊維、美濃和紙、美濃焼陶磁器、関の刃物、飛騨の家具)の有志とコラボレーションして、ワンテイストでの商品開発を進め“RE−MIX JAPAN”ブランドを立ち上げ、国内はもちろんニューヨークやドイツケルンで発表してまいりました。2006年1月にはパリのメゾン・ェ・オブジェの“プラネット・ムーブル”への出展を果たし、成功裡に終了することができました。“RE−MIX”の言葉が示すとおり、いつも新鮮なライフスタイルブランドであるために、国際的にも通用する商品開発や販売活動をやり続けることに大きな意義を見出しており、「トータルとしてのライフスタイルの提案=生活提案」を進める活動を展開するようになりました。

私どもの提案をそのまま取り入れて頂いても結構ですし、できればそれらを参考に独自のライフスタイルを築いていただければなお幸いであります。私どもの活動が多くの方々の“ライフスタイル=家風”を築く一助となるように今後もこの活動を継続してまいります。

今、日本の文化を取り戻そうではないですか。

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