受け継いだのは 「飛騨の匠」の技術と美意識。
飛騨高山の職人にしか つくれない家具がある。

ここ、飛騨高山で家具をつくることは、
職人にとって特別な意味をもちます。
それはこの土地が、家具づくりのなかでも
いちばん難しいとされる「脚もの」の産地であり、
この土地で働く職人たちが、
「飛騨の匠」の伝統を受け継いでいるから。

飛騨の匠は1300年前より都に上り、
以来500年間、平安京や平城京、法隆寺や
東大寺など造都・造宮に従事してきました。
長い年月をかけて培われた高度な技術と
深い木材知識、繊細で優美なデザインへの造詣。
それらはこの土地にしっかりと受け継がれ、
町家や高山祭の屋台、春慶塗などの匠文化、
ひいては私たちのアイデンティティとして定着しました。

「飛騨職人の技を学びたい」
志ある若者が今日も全国各地から集まってきます。
飛騨の家具。それは単なるブランドではありません。
代々続く伝統であり、技術と美意識の粋であり、
私たちの誇りなのです。

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