毎日つかうものだから。 長年つかうものだから。
職人はできるかぎり “軽く、強く”を意識する。

どれも同じに見える丸太のなかから、
良木だけを選定して買い付ける。
卸問屋にも負けないほどの木材を自社で管理しながら、
1年間の天然乾燥を施していく。
家具づくりの土台は、木材の選定と乾燥にあります。
揺るぎない土台があるから次の作業が生きる。
それをちゃんと理解しているからこそ外せない工程。

工場に入ると響いてくるのは木材を削る音。
機械に精度を与え、美しい曲線を生み出すのは、
職人の経験と感性。
この場所で、若手の職人たちが日々、
木材とともに自分の技術を磨いています。
細くとも強く、造形的にも美しい家具は、
何世代、何百年と受け継いできた
伝統の技の先に生まれてくるのです。

この試験では60kgの重りを乗せ、
JIS(日本工業規格)のレギュレーションより厳しい、
自社独自の耐衝撃性試験に耐える。
厳しい試験にパスできたものしか製品化しない。
だからこそ、10年もの長い保証期間を設けられる。
それが日進木工のつくる家具。目指すものづくりの姿です。

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